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あるキング (伊坂 幸太郎) ★★ [読書]

 伊坂さんの新作。いままでの長編とはかなり趣の違うお話です。ファンタジー?


 プロ野球の弱小球団、仙醍キングスのファンである、山田亮、桐子夫妻は、南雲慎平太監督が亡くなった日に生まれた自分たちの子に「王求」(おうく)と名付ける。王が求め、王に求められるという理由で。王求は当然のごとく野球選手を目指す。そのレベルが小さいころから違うから凄過ぎ。ただ、父の起こした事件もあり、真っ直ぐに進むわけではない。そうはいっても全然現実的な設定ではないし、う~ん、どうだろう。最後もねぇ、ストーリーはわかるけど・・・。
 伊坂さんは短編はイマイチで長編がとても読み応えがあるけれど、今回は一種のチャレンジなのか、遊びなのか、はっきり言って面白さに欠けます。申し訳ありませんが、野球好きにもそうでない人にもお薦めできないですね、残念です。

 丸善新静岡店で購入

あるキング

あるキング

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/08/26
  • メディア: 単行本



2009-08-30 23:36  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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コメント 2

娘。
伊坂さんにこんなコメントがつくとは、珍しい…!!
これから読ませてもらいますが、何とも気になります。
by 娘。 (2009-09-01 05:40) 
 スイスイ読める小説ではあるし、好みの問題で、気にいる人もいるかもしれないけどね。いつもストレートをストライクギリギリで手が出ない好投手の伊坂さんが変化球を投げて、バッターボックスの私には暴投したように見えるけど、審判の判定はストライクかもしれないし、やはりボールかもしれない、よくわからないという感じかな。
by kage (2009-09-02 05:26) 

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